赤門寺の「時の鐘」再現!
先人の時の標(しるべ)となった鐘の音をしみじみと聴こう!
鐘楼の基壇側面の鐘楼建築記念碑によれば、はじめ1775(安永4)年に近隣10余ヶ町村の人々の義捐金で建造し、日夜時刻を報じていたが、117年たって鐘楼が破損した。千住唯一の梵鐘としても重要ということで、資金をつのり1891年(明治24)年に落成した。この再建に加わった人3,000余人とある。 碑文にでている鐘は、1945(昭和20)年に戦争のため供出してしまったが、1959(昭和34)年に土地の有志によって再鋳されて現在に至る。
参考文献/足立区教育委員会発行・足立風土記稿地区編1千住
開催日時:3日(土)・4日(日)各11:00と17:00